齋藤工務店の大工として働いている齋藤さん。
まち活メンバーの水嶋さんに誘われたのが、参加する大きなきっかけでした。
水嶋さんとは結婚する前 からの古くからの友人で、家族ぐるみで非常に仲が良く、長年の信頼関係と友情が新たな挑戦への一歩を後押ししてくれたと言います。
齋藤工務店の大工として働いている齋藤さん。
まち活メンバーの水嶋さんに誘われたのが、参加する大きなきっかけでした。
水嶋さんとは結婚する前 からの古くからの友人で、家族ぐるみで非常に仲が良く、長年の信頼関係と友情が新たな挑戦への一歩を後押ししてくれたと言います。
協力:ママぎゅっと
「すぐに結果が出なくてもプロセスが楽しい」
まち活では、何かをやったからといって、すぐに結果が出るわけではありません。
「達成感がすぐに得られないことも多いですが、成長を感じられることがやりがいにつながります。結果だけでなく、過程を楽しむ事が、長期的 な成功や満足感を得るための鍵」と振り返ります。
市民団体だからこそできる企画
「二十歳の同窓会」は、齋藤さんがまち活に参入してすぐに参加した印象深いプロジェクト。
ちょうどそのタイミングでコロナ禍が始まり、多くのイ ベントや集まりが中止や延期を余儀なくされました。
しかし、このプロジェ クトは、行政では実現できないまちおこし団体だからこそできる柔軟な対応力と創意工夫を活かし企画・実施。
多くの人々が久しぶりに顔を合わせ、交流を深める貴重な機会となり、「コロナ禍という困難な状況下でも、チームとしての連帯感と市民団体の持つ可能性を強く感じさせる経験となりました」と自 信につながったと言います。
じっとしているよりアクティブに
普段は大工として、家を建てることやリフォーム、家具の製作など、家づ くりに精を出している齋藤さん。
『細部にまでこだわり、家族が安心して暮らせる空間を作ることがやりがい』と笑顔を浮かべます。
妻と3人の子どもがおり、上は大学生、下は高校生の5人家族。
趣味はキャンプ、スキー、スケー トなどのアウトドア。
自然の中で体を動かすことでリフレッシュし、日々の 忙しさから解放されるそう。
じっとしているよりも、常に体を動かしている方が性に合っており、家族とも一緒にアクティブな時間を楽しんでいるそう。
どこからでも富士山を眺めることができるまち
平塚の魅力は、海や山、都市や畑がすぐ近くにあり、気軽に楽しめるところです。
どこからでも富士山を眺めることができるのは特に魅力的で、他県から訪れる人々からは、その美しさに驚かれます。
「富士山が日常の風景に 溶け込んでいる平塚での暮らしは、自然と都市のバランスが絶妙で、四季 折々の美しい景色を楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごせるところが とても気に入っています」
ご自身を野菜に例えると、『玉ねぎですね。玉ねぎは、剥いても剥いても同じ層が続きますが、外見も内面も飾らず、どこを切っても同じ一貫性がある性格だと思っています』。
裏表のない自分を大切にしている齋藤さんは、まち活のマンパワー的存在であると感じました。
齋藤 弘
1976年7月10日 A型 かに座
齋藤工務店