平塚まち活では各通りごとの特徴を生かしたまちづくりの活動を進めており、2020年9月からはスターモール商店街を対象に検討を進めています。
（2019年度は大門・浜大門通りを対象にガイドラインを策定済み。活動の経過はこちら）
スターモール商店街で店舗を構えるメンバーを中心に検討会を組成し、まちづくりの目標を『豊かで楽しい時間を過ごせるメインストリートへ！』と定めました。
旧東海道の一部でもあるスターモールをメインストリートとして復権させるために、様々な取り組みを進めています。
自転車で買い物に来られる仕組みづくり
スターモール商店街一帯は平塚市の「自転車等放置禁止区域」に指定されています。
そのため、買い物をする際にお店の前に自転車を停められず、気軽に買い物に来られない環境になっています。
将来的に自転車で気軽に来られる商店街を実現するために、まずはスターモールに来ているお客様がどのような買い物行動をしているかの実態を把握する必要があると考えました。
以下のようなアンケート調査を実施し、検討の足掛かりとしました。
アンケートを実施した結果、お客様の買い物行動の基礎的な情報を把握することができました。
●交通手段は自転車を利用している人が一番多い
●自転車利用者は他の交通手段を選択した人と比較すると複数店舗に立ち寄る傾向がある
●自転車利用者の割合は休日よりも平日の方が多いetc…
アンケート結果の概要は以下からダウンロード頂けます。
今回のアンケート結果を基に、次のアクションに向けて今後も検討を進めていきます。
移動販売車イベント開催の検討
スターモール商店街はカフェや飲食店、生鮮食品店などが少ないため、日常的な買い物の場になっていないのが現状ですが、将来的には多種多様な店舗が揃い、誰もが楽しく買い物できるような魅力的な商店街を目指します。
その実現の第一歩として、まずは魅力ある商品を扱う移動販売車イベントの開催を検討しています。
コロナウイルスの影響もあり、すぐに開催できるような情勢ではありませんが、スターモールを訪れた皆さんが楽しい時間を過ごせる「ハレの日」の実現に向けて、準備を進めています。
